これからフランス語を始めてみようと
考えているあなたに

フランス語の文字と発音

だれもがまず聞いて印象に残るのは、フランス語の発音の美しさです。 音が美しく、流れるように響くのは、リエゾンなどのフランス語独特の特徴のためです。

スペイン語やイタリア語と同じようにラテン語を源とするフランス語は、この3つの言語のうちでも最も独自に、そして美しい形で変化してきた言葉です。 基本的に、ある文字あるいはつづりに対して一定の音が対応しているので、 たとえば "eau [オ]" "soir [ソワ]" など、一度決まりを覚えてしまえば読むことはほぼ完全にできるようになるでしょう。

リエゾン

文章を読む際には、いくつかの単語をグループ化してまとめて発音されます。 フランス語では本来発音されない語尾の子音を、次の語の頭の母音とつなげて発音することがあり、これはリエゾンと呼ばれています。

Elle est etudiante. [エレ テトゥディオントゥ] (彼女は学生です。)
Je suis alle a Paris. [ジュ スィザレ ア パリ] (私はパリにいきました。)

アンシェヌマン

また、語末の、単独でも発音される子音を次の語の頭の母音とつなげて一音節として発音することをアンシェヌマンといいます。

Il y avait une voiture. [イリ アヴェ トゥン ヴォワチュール] (車がありました。)

エリズィオン

Je (私), te (君), la (彼女、あるいは女性名詞であらわされるもの)などは、 次に母音で始まる単語がくるとj', t', l' といった短縮形になり、これはエリズィオンという現象です。

Je t'aime. [ジュ テム] (君を愛している)

音声器官を駆使し、母音、子音を明瞭に発音するこれらの特徴が、フランス語を優美で洗練された響きをもった言語に仕立てています。 発音の規則を覚え、自分の口でまずは真似て言ってみることが、フランス語の上達につながるでしょう。

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