これから英会話を始めてみようと
考えているあなたに

文法について 1

英語・英会話をはじめようとする方には様々な動機があることでしょう。
仕事のため、趣味や純粋な語学的楽しみのため、試験勉強の準備など、個人個人さまざまです。

ひとついえるのは、英語を話し、読むということは、日本語とは異なった物の考え方に触れることに他なりませんが、文の構成を理解することがその重要な一歩だということです。
話されたり書かれたりする英文が複雑になってくると、5文型(S + V や S + V + C など)を理解しているかどうかが重要なポイントになってきます。

ただ、高校での授業のようにすべての単語をきっちりとおさえる必要はありません。大切なのは文を構成している中心の要素を把握することです。英文ではほぼ全ての文において動詞がこの中心的役割を果たしています。
以下にいくつか例を挙げてみましょう。

1)S+V [主語+動詞]

My mother gets up at seven every morning. (私の母は毎朝7時に起きる)

この文では、太字の部分、mother gets up が主な文の要素です。
My は mother を修飾している形容詞ですし、"at seven every morning" は "gets up" を説明している修飾句です。
つまりこの文の骨組みだけを抜き出すならば、Mother gets up.
これだけということになります。主語と動詞さえ把握すれば、あとは簡単ではありませんか?例文をあげておきましょう。

例文:
The cat is sleeping on the sofa. (猫がソファーで眠っている)
He came to see you last Friday. (彼が先週の金曜君に会いにきた)

2)S+V+C [主語+動詞+補語]

I am happy.(私は幸せです)

この文には修飾している語はありません。
am は be 動詞として私達は習いましたが、つまり「どのように存在しているか、どのような状態にあるか」を表す動詞です。この文でいえば、I がどのような状態にあるかというと happy だ、と説明しているわけです。
happy の部分、つまり C(補語)になれるのは普通、形容詞または名詞です。

例文:
Hawaiian oceans are so beautiful. (ハワイの海はとても美しい)
It is getting warmer and warmer day by day. (日に日に暖かくなっています)
This rose smells so sweet. (このバラは実に甘い香りがする)

3)S+V+O [主語+動詞+目的語]

My daughter loves dolphins. (私の娘はイルカが大好きだ)

この構文を理解するには、目的語が何であるかわかればOKです。目的語は日本語に訳したとき「~を、~が」となり、動作の対象となるものです。動詞には自動詞と他動詞の2種類がありますが、他動詞は全て目的語を必要とします。
この例文では loves が他動詞で、dolphins が目的語です。
目的語は名詞の他に、動名詞、不定詞、名詞節などもあります。

例文:
I like swimming very much. <swimming :動名詞>(私は泳ぐのがとても好きだ)
He likes to sing in the bathtub. <to sing :不定詞句> (彼はお風呂で歌うのが好きだ)
I believe that he is innocent. <that he is innocent :名詞節>(彼は無実だということを私は信じている)

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